昨年よりかなり積雪が多い状況です。12本爪アイゼン必携です。
下界は春ですが山の上はまだ冬です。必ず冬山装備でお出かけください。
常念岳山頂から下ります。雪は締まっていますが、もし足を滑らせたら、気持ちよく数百メートル滑落可能です。
(命の保障はありません。)
前常念へ向かう稜線は、雪のリッジになっています。転ばないように気をつけて歩きましょう。
後ろのピークは常念岳。
前常念方面は、こんな眺めです。雪庇にはなっていないので、歩きやすいです。
前常念の避難小屋です。去年直したアクリル板がまた割れていました。
んー今年はもうちょっとがっちりした修繕を施さねば・・・。
ここからの下りは、雪と岩のミックス(ほぼ岩)ですが、岩の隙間と雪の組み合わせで、頻繁に足を取られます。
捻挫、骨折には十分注意してください。
アルミの梯子が埋まってました。
岩稜帯を過ぎると、樹林帯に入ります。日陰にはなりますが、少しずつ標高が下がるため、雪もすこしずつ腐ってきます。時間帯にも拠りますが、やっぱりハマる!無駄に体力を消費します・・・。
最後に尾根を外れる分岐がありますので、そこで間違えてまっすぐ下らないように注意してください。(写真撮るの忘れました。ごめんなさい。)
雪は、本当に登山口ぎりぎりまで残っています。踏み跡はありますが、それでも夏道よりは分かりにくい状態になっています。迷わないように十分注意してください。
以上。下山完了、の写真もありませんがこれにて失礼・・・。