9月13日 雨が心配される中、近場のゲレンデ(岩場)で、ボルト打ち研修会を開きました。
ボルトはクライミングの支点として使用されますが、一般縦走路のハシゴなどの設置(固定)でも使われている場合があります。
今回の研修会はこのボルト打ちからその実態を知り、安全登山への再認識、再確認を目的として開きました。
用意したボルトはよく使われているリングボルト、RCCボルト、それとハーケンもついでに・・・。
ジャンピングという道具を使い、岩に穴をあけ、そこにボルトを埋め込むのですが、これがなかなか大変な作業です。
途中で岩が剥がれたり、穴の深さが浅かったり・・・・。
最近はクライマーでさえこのボルトを手で打つことが少なくなりました。
ですが岩場にこのボルト(リングボルト、RCCボルト)が存在するかぎり「どんなものだろうか?」と知る必要性があると思います。セッティングしだいで強度が大きく変わってきます。今更ボルト打ち、されどボルト打ち、だからボルト打ち研修会なのです。