堀金登山案内人組合−常念岳・蝶ヶ岳への登山口、三股(みつまた)へようこそ
標高
2677m
2857m
標高差(三股登山口から山頂)
約1321m
約1500m
コースタイム
登り5時間、下り3時間半
登り6時間半、下り5時間半
水場
あり「力水」(登山口から30分ほどの所)
なし
山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
(テン場あり) 標高2650m
常念小屋
(テン場あり) 標高2450m
気温
山麓(安曇野市)の予報より8℃ほど低くなります。
風が吹けばさらに寒く感じます。
山麓(安曇野市)の予報より9℃ほど低くなります。
風が吹けばさらに寒く感じます。
ルート概要
【三股 〜 蝶ヶ岳】
稜線に立てば目の前に穂高・槍どどんの展望台。
お花も楽しめます。
三股補導所の先、本沢が増水して登山道が通れない時は、一旦常念岳行きのルートを登り、途中の「迂回路」への分岐から蝶ヶ岳へ向かって下さい。吊橋の手前に出ます。
全体的に樹林の中の湿った道です。滑らないよう注意。
途中、ゴジさんが皆さんをお出迎えしてくれますので、ちゃんとご挨拶しましょう!(^^)!。
【三股 〜 常念岳】
途中から稜線越しに穂高や槍がお出迎え。
がんばりがいのある長くて急登の道。
三股〜常念岳ルートは急な尾根の登りで水場がありません。
初心者、体力に自信のない方は、一ノ沢ルートを選択して下さい。
一ノ沢ルートは、沢沿いで水があり、山頂への途中に常念小屋があるので安心です。(登山口は三股と別の場所になりますので注意)
前常念への登りは急でザレた道です。落石、浮石注意。
前常念上部より常念小屋までのトラバースルートを整備し、通行可能となりました。春から6月頃の残雪期は、沢のトラバースが数カ所あり、滑落の危険が高いため、必ず常念岳直下を経由して常念小屋へ向かってください。
前常念三角点の一段下に赤い屋根の石室(避難場所)があります。携帯はバッチリ通じます。緊急時は無理せず避難、休憩をしましょう。
三股〜蝶ヶ岳・常念岳ルート比較(距離&高低差)
雷鳥(ライチョウ)
常念岳付近、常念〜蝶の稜線で目撃されています。彼らはご飯食べるのにとても忙しいので、見かけても邪魔しないように&脅かさないようにお願いします。
国指定の特別天然記念物、長野県の県鳥、環境省による絶滅危惧類指定。
お花
オサバグサ
蝶ヶ岳方面の方が多くお花が見られます。特に蝶ヶ岳方面の登山道で6月下旬〜7月中旬に見られるオサバグサの可憐な群落は見事です。
ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、ミツバオウレン、ギンリョウソウ、ショウキラン、イチヨウラン、オサバグサ、オオサクラソウ、キヌガサソウ、エンレイソウ、ベニバナイチゴ、クルマバムグラ、サンカヨウ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、イワツメクサ、コマクサ(ちょっと)など
雪形(麓から)
山肌に現れる岩と積雪が織り成す模様を何かの形に見立てたもの。昔は農作業で種を蒔く時期の目安に使われました。
常念岳・蝶ヶ岳の名は安曇野から見える雪形にちなんでいます。
常念岳:「常念坊」「万能鍬」
蝶ヶ岳:「蝶」
見える場所・時期:
[雪形] 長野県中部:安曇野市ホームページ
常念岳の「常念坊」
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または 組合長:稲越 0263-73-8898 (080-8156-6873)
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